日焼け(日光皮膚炎)



受診科:皮膚科
日焼け(日光皮膚炎
ひどい日焼けは、発熱などの全身症状に及びます。水ぶくれになるような日焼けは、やけどの一種です。皮膚科を受診しましょう。

原因

海水浴やスキーなどで日光に当たり過ぎたことによる日焼けと、ふつうは問題にならないぐらいの日光照射で日焼け状態をおこしてしまうものがあり、後者を日光過敏性皮膚炎と呼んでいます。

日焼けのしくみ

皮膚の色は、表皮の一番下にある基底細胞のそばに分布する、メラノサイトがつくるメラニンの量で決まります。

メラニンの量が多いほど色黒というわけです。皮膚が太陽光線を受けると、有害な紫外線を遮断して皮膚の内部を守ろうとメラニンが多くつくられます。これが日焼けです。日焼けは、紫外線に対する皮膚の防御作用なのです。

表皮はつねに皮膚と一緒に剥がれ落ちてしまうのですが、剥がれ落ちずにメラニンの色素が一部沈着してしまうことがあり、これがいわゆるしみです。35歳以上の女性によく発生します。しみは、妊娠、月経不順、卵巣腫瘍などの症状の一つであることもありますが、原因がわからないものがほとんどです。メラニン色素をつくるさ様を抑えるビタミンC、E、パンテトン酸、グルタチオン製剤を長く服用して、なるべく直射日光に当たらないようにしていると、色が薄くなります。

日焼け止めクリームは、紫外線が表皮の細胞に届く前に紫外線をシャットアウトするものです。精神的なストレスも悪化の原因になります。

日焼け止めクリームのおすすめはポーラ  B.Aプロテクター

シミのケアにおすすめは薬用プロフェッサーホワイトエッセンス

また、インナーパラソル16200などで、日焼けしにくい体つくりをするのも有効です。

症状

日光を受けた数時間後に、皮膚が赤くなり、むくんだ小さい水ぶくれをつくります。ひりひりと痛く、ほてる感じが続きます。

ひどいときには、頭痛や発熱など、全身症状に及ぶことがあります。

治療

ほてる程度なら、カラミンパウダーの入った化粧水をパッティングします。

国産オーガニックベビーローションなどがおすすめです。

皮疹が出来て症状が強いときは、皮膚科を受診し、副腎皮質ホルモン外用剤で治療します(背中などにはスプレータイプの外用剤もあります)

むくみやひりひり感が強いときは、さらに冷たいおしぼりで冷湿布します。

予後・経過

軽いものは、2~3日の概要治療で治ります。治る過程でかゆみが出てきます。

やがて、皮膚がむけ色素沈着するか、むけたところが脱色したようになります。

水ぶくれができるような日焼けは立派なやけどですから、不適切な治療によって跡が残ってしまうこともあります。必ず皮膚科を受診しましょう。

予防

過度に肌を日光にさらすのはやめます。海水浴では、酸化チタンの入った日焼け止めクリームや、カバーマークが効果的です。

また、帽子や日傘、手袋を使用し日光をさけます。

日焼け止めクリーム(ポーラ  B.AプロテクターPOLAの日ヤケ止め)を使用したり、ふだんの生活から日焼けをしにくい体質をつくるインナーパラソル16200を服用することも有効です。