青年性扁平いぼ(青年性扁平疣贅)



受診科:皮膚科
青年性扁平いぼ((青年性扁平疣贅せいねんせいへんぺいゆうぜい)

若い人(特に女性)に多いことから、この名前がついています。

原因

ヒト乳頭腫ウイルスの感染で起きます(尋常性いぼのウイルスとは型ちがい)。

症状・診断

顔や手の甲に出る、直径1~5mmの円形か楕円形の比較的平らないぼです。

表面は硬くなく、皮膚の色を少し濃くしたような褐色で、ニキビと間違われやすい症状です。

ふつう、かゆみはときどきある程度なのですが、急にかゆくなって赤みを帯びて水っぽくなってくれば治る前兆で、数週間で治ってしまうことがあります。

また、いぼが線上に並ぶことがあり、この現象は、確実な診断材料となります。

治療・予後・経過

顔の目立ちにくい部分や手の甲のいぼは、尋常性いぼと同じく、液体窒素凍結療法で治します。

このいぼは治りにくく、治癒までに数年かかることがあります。でも、診断さえ間違わなければ必ず治るので、漢方製剤のヨクイニン(ハトムギの種子)を内服しながら、根気よく治療を続けます。

予防

ひっかくとひっかいたところからウイルスが感染して増えるので、ひっかかないようにしてください。