青年性扁平いぼ(青年性扁平疣贅)



受診科:皮膚科
皮膚がんひふがんは、いぼが急に大きくなること、治りにくい腫瘍がや気になるほくろがあれば、早めに皮膚科を受診しましょう。

原因・症状・治療

皮膚がんの代表的なものとして、基底細胞がんきていさいぼうがん(表皮や基底細胞に発生)と有棘細胞がんゆうきょくさいぼう(有棘細胞に発生)があります。いずれも初期は痛みやかゆみはありません。

基底細胞がん

皮膚がんのなかで、一番多いのがこのがんです。皮膚がんのなかでは比較的たちがよく、初期のうちに切り取ってしまえばほとんど治ります。姿形がたちの悪いメラノーマと似て、真っ黒な腫瘍なので、早期に区別して治療する必要があります。

また、このがんはほとんどがまぶたや鼻、上唇の近くにできます。好発部位が顔であることを考えても、初期の治療がとても大切です。

がんの疑いがあればしっかり切除して、病理学的に検討します。不十分な切除をすると再発しやすく、とくに目のふちなどの場合は再手術が難しくなるので注意が必要です。

有棘細胞がん

有棘細胞がんができるのは、やけどや大きな外傷の傷跡です。また、昔あてた放射線のやけど跡からも発生することがあります。

水虫を放射線で治療していた時代に治療歴があれば水虫の跡に、乳がんや子宮がんなどの放射治療の跡にもできることがあります。いずれにしても、すぐにがんができるわけではなく、20~30年もたってから発生します。

まず。傷跡の上にかさぶたができ、数年たっていぼ状のしこりになって大きくなったり、治りにくい腫瘍をつくってひろがったりするものがあり、これはがんです。

古い傷跡があるだけで、がんを心配する必要はありません。ただ、傷跡がかさぶたになったら前がん段階である可能性がありますから、皮膚科を受診してください。その段階でがんでなくても、あとから出てくることがあるので、それ以後定期的に受診することが大切です。