先端巨大症



受診科:内科・内分泌科
先端巨大症せんたんきょだいしょうはホルモンを分泌する良性腫瘍が下垂体にできたために起こる容器で、巨人症になることもあります。

原因

下垂体にできる良性腫瘍にはホルモンを分泌するものとしないものがありますが、これは分泌するほうの良性腫瘍が出来た場合の病気です。99%以上の症例で、下垂体腺腫が原因となっています。

症状

成長ホルモンには、成長を促進する働きがあるので、骨が発育している時期にこの病気が起こると身長がどんどん伸びて巨人症になります。

骨がもうでき上った思春期になってから起こると身長は伸びませんが、前額部、下あご、手足の末端部などに異常な発育が起こって余分な骨ができてしまうのです。

すると、手足の末端部分の肥大、鼻や舌の肥大、顔面の骨の異常、受け口、発汗過多などの症状があらわれてきます。

指輪が入らない、靴が小さくなったなどの症状でこの病気に気づくことが多いです。

診断・治療

診断は、血液中の成長ホルモンやIGF-Ⅰ (インスリン様成長因子―Ⅰ)を測定し、頭部のX線撮影、CT,MRI検査などを行って良性腫瘍の有無を調べます。

主な治療法は、下垂体にできた良性腫瘍をハーディ法とう経蝶形骨性洞的手術で取り除くことです。もし手術ができないときは、内服薬(ブロモクリプチン、オクトレチオドなど)を使用します。

また、手術をするとそこから分泌されるホルモンの量が減るので、その場合には必要なホルモンを補わくてはなりません。